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執筆者の写真Kaz Uematsu

レディ・ローズマリー・オイルスピル(第5報)

更新日:2022年1月1日

船体撤去開始

 小雨が降りしきる海には、鼻を突く油の臭いが漂っていた。博多港(福岡市)の防波堤に乗り上げていたパナマ船籍の貨物船が7日、9日ぶりに撤去され、近くの岸壁にえい航された。海上保安部などは「油の除去作業が進んだ」としているが、現場には油が点在し、事故直後から漁を中断している漁業者が除去作業を続けた。

 海保によると、油は事故後、最大で現場から約8キロ離れた志賀島まで流れた。海保は業務上過失往来危険の疑いも視野に船長や乗組員から事情を聴いている。貨物船の計器類に異常は確認されていないという。

 貨物船を運航していた新星海運(東京都)の代理人弁護士は「事故原因は調査中なのではっきりしたことは言えないが、漁業者など関係者にご迷惑をお掛けしたことは申し訳ない」と話した。(西日本新聞HPより引用)




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